応札後、造船所は船の仕様を見直します。
造船所の検討結果がある程度まとまったら、船主打合せ(negotiation)を行います。
船主打合せは、略して「ネゴ」と呼ぶことが多いです。
船主打合せでは、造船所が用意した資料の確認と見直し、船価の調整、契約条件の確認を行います。
①造船所が用意した資料の確認
応札後、造船所はより詳細な検討を行い、検討結果をまとめた資料を船主に提出します。
新しく作った資料に書かれている主要な仕様や数値は、応札時に提示した要目表や概略仕様書と基本的に同じです。
しかし、応札時から追加された資料がたくさんあり、造船所はこれらの新しい検討結果を船主に説明する必要があります。
造船所の仕様が詳細になるほど、船主の要望もより具体的になっていきます。
新しく追加された船主の要望によっては、仕様を変更しなければならない場合もあります。
②船価の調整
①の後、船主の要望などによる仕様変更によって建造コストが大きく変化する場合、船価を調整する必要があります。
また、造船所と船主が考えている標準的な仕様やサービスの内容には差があります。
そのため、応札時に造船所が提示する船価には、船主が入っていると思っていた仕様やサービスなどが含まれていないことがあります。
船主が求めているサービスを追加する場合、船価を高くするのかどうかも話し合います。
③契約条件の確認
造船所の営業部門が作成した契約書の内容を確認します。
契約書の内容は応札時に造船所が提示した内容とほぼ同じですが、仕様の変更や世界情勢の変化などによって契約条件が見直される場合もあります。
見直す条件項目は、船価、支払い条件、保証項目の保証値、ペナルティ額などです。
ごまお
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